WPの引越し 容量が大きすぎて、プラグイン使用できない場合
プラグインが使えない!
最近はAll in one WP Migrationで一発引越しすることがデフォルトになっていたのだけど、
このプラグイン、最大で(無料だと)512MBまでしか移動できない。
仕事で、サーバー移転の案件がありまして、
サイズが16GBもあったので久々に手作業で引越しすることにしました。
久しぶりなので、一度復習もかねてまとめてみます。
まずは材料を揃える
何事も準備が大切!
材料を揃えます。
FTPからwpフォルダ一式をダウンロード
まずは、FTPでサーバーに接続、
WPのフォルダ丸ごと落とします。
※容量が大きいのでここでかなりの時間がかかります。
公開ディレクトリに直接インストールしている場合は、そのディレクトリごとダウンロード。(http_docs とか、www とか、home とか)
WPの管理画面にログイン、エクスポート
管理画面の、ツール > エクスポート からエクスポートを実行。
忘れがちなのですが、これと合わせて、Advanced custom Fieldなどプラグインもエクスポートできる場合はやっておきましょう。
データベースをエクスポート
次はデータベースのダンプをします。
材料が揃ったら、次のステップ!
移転先サーバーにデータベースをインポート
移転先のサーバーに、データベースがある場合はそこへ、ない場合は新規作成して先ほど落としたデータベースのデータをインポートします。
インポートしたら、FTPから落としてきたwp-configのデータベース情報をエディタで開いて、
インポートしたデータベースの情報に書き換えます。
FTPでWPをアップロード
新しいサーバーに、WPをアップロード。
※容量が大きいのでここでかなりの時間がかかります。(2回目)
終わったら、ブラウザから新サーバーのWPのディレクトリをみてみる。
これで表示されればOK!
・・・だが、ほとんどの場合はこんなにすんなり行かないのである。
データベース接続エラーになる
wp-configのデータベース情報が違う可能性があります。
// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', 'database_name_here'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'username_here'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'password_here'); /** MySQL のホスト名 */ define('DB_HOST', 'localhost'); /** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */ define('DB_CHARSET', 'utf8'); /** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */ define('DB_COLLATE', '');
ここに入っている情報が正しいか、サーバーのコンパネなどをみて確認しましょう!!
引越し前の情報のままになっているかも!(よくやる)
前のサーバーを見に行っちゃう
データベースに入って直接変えるか、管理画面に入れる場合は設定→一般のところのURLを新サーバーのものに変える。
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